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夕飯を作っていたら、何だか急に寒くなってきた。
「ゆず、寒くない??暖房つけてお部屋暖かくしようか?」 部屋を覗いて様子をうかがうと、なんとベランダに続くガラス戸が開いているではありませんか。 しかも、ゆずってば暢気に戸の前に鎮座して夜風に当たってるぅーーーー!(゚Д゚;)!! 「どっ、どうしたん?!寒いやろ、風邪ひくやんかぁ」 お風呂上がりの娘の体はすっかり冷えていて、もう一度湯船で温まることにしました。 「ゆず、どうしたん?お外に何かあった?」 服を脱いでいる時も湯船に浸かっている間も、何を話しかけても娘の反応は鈍く、ぼんやりしているような、落ち込んでいるような、何かを考えているかのような、何だか変な様子。 本当に風邪でもひいちゃったのかなぁ…と心配になる私。 すると娘は、思いつめたようにこう切り出しました。 「もっともっと寒くなったら、ゆずは4歳、ってママ言ってたから…」 七五三≠誕生日をまだ引きずっている様子…(;´д`) 事前に説明していたのに、事後にも説明したのに、娘は憧れの『4歳』に自分はもうなったのだと思っていたようでした。 奇しくも今日は保育園での月例行事であるお誕生日会が行われた日。 お友達の前に出てお花をもらい、おめでとうと拍手をもらって歌でお祝いしてもらうという一大イベントに、誇らしい気持ちで臨むことを心待ちにしていたことでしょう。 「ゆずちゃん、お誕生日ちゃうで。」 ごくごく自然な流れで、それが打ち砕かれたであろうことは容易に想像できます。 そっかぁ…そうだよね。もう随分と寒くなってきたもんね。 「でもなぁ、ゆず。これからもっともっと寒くなるんよ。雪が降って、ゆずがふわふわのコートを着るようになって、クリスマスが来てお正月が来て、それからもうしばらくしてからお誕生日なんよ。」 「えーーーー。まだまだやんかぁ。」 「そう?意外と、あっという間よぉ。」 「まだまだやわ、こーーんなくらい、まだまだやわぁ(*`・з・)」 『こーんなくらい』という時に両方の手の平を広げて『10』を示すしぐさは、ゆずにとっての『最大級』を意味するようです。 「まぁまぁそう言わんと。とりあえず次の楽しみは、クリスマスと違うかな?きっとサンタさん来てくれるよ^^」 クリスマスが終わってお正月も過ぎた1月5日くらいには、また『4歳になった?』と言われるかしら^^; だけどカレンダーをめくって話してみても、イマイチ反応が薄いのだ。 日にちの欄に、毎日印をつけていこうかな? ゆずの好きそうなシールを一枚ずつ貼っていく、っていうのもいいな。 お誕生日の日にわかりやすいマークを書いておけば、少し実感ができるかも。 そんなことを考えて私もちょっとわくわくした気持ちで、すっかりホカホカになった娘の体を拭いていた。 小さいようで、抱き上げるとこれがけっこう、ずっしり重い。 「4歳にはまだなってなくても、ゆずはどんどん大きくなってるんよ。もうママ、重いわーーー!^^;」 だんだんとこんな風に高く抱き上げることはできなくなるだろうな、必要でもなくなるだろうな、と思っているところに、それを見透かすような娘の発言。 「4歳になっても抱っこしてや!5歳になっても、6歳になっても抱っこしてや!ヾ(*´∀`*)y」 が、がんばるわ… 「こーーんなくらいになっても抱っこしてや!!ヾ(*´∀`*)y」 そして得意の『10』ポーズ。 実際、10歳になった娘を想像しようとしても、なかなか思い浮かばない。 10歳と言ったら小学校の真ん中くらいか。 どんな風に成長してるんだろう。私はどうしてるだろう。(働く以外に) 私たち、どうしているかなぁ。 楽しみ半分、不安半分。 果てしなく遠く感じる未来も、『意外とあっという間』なのかもねぇ。 いつもありがとうございます。 みなさんのご訪問と応援が、元気と更新の励みです(u_u*) ![]() にほんブログ村 ![]() 人気ブログランキング
by nicomonami
| 2011-11-18 02:45
| 日々+雑記
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