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冷蔵庫の中でたくさんの野菜たちが交わすおしゃべりの話です。 トマトの 「わたしはここへ放り込まれたとき、皮が破れて大変だったのよ」 「お2階の冷蔵室でも、かまぼこさんやハムちゃんが、カビが生えるまでほうっておかれたりしているらしいよ。」 「3階の冷凍室はもっとひどいらしいぞ。三年前のごはんが、まだ凍っているらしい・・・」 何とも悲しい殺伐とした野菜たちの愚痴大会。 この家の住人で登場するのは、ちょっとズボラ(?)なお母さんと娘のれいちゃんです。 さつまいもとじゃがいもは外の方がいいのに、寒いところに入れられて風邪をひいてしまいました。 だいこんは冷蔵庫へ来たばかりのころ、真っ白でぴかぴかでみんながうっとりするほど綺麗だったのに、今ではしわしわでシミだらけ・・・ なかなか料理に使ってもらえず少しずつ萎びて元気がなくなっていく仲間の野菜たち。 心配しながらも、自分はいつ料理に使ってもらえるんだろうと過ごす不安な日々。 ・・・なんて大人向けの絵本なんだ(涙) しかし娘はこの絵本がとってもお気に入りのようです。 話の流れをきっちり理解しているかどうかは不明ですが、家の中にある身近なものが題材になっていること、毎日自分が食べている食材が出てくること、野菜の絵が可愛らしくて色使いが綺麗なことなどが良いようです。 娘は今のところ目立った好き嫌いはないように思いますが、そのうちアレが嫌、コレが嫌と言い出した時に思い出してほしいな。 おかげで保育園帰りは鬼の冷蔵庫チェック。 「ママー、ミイラになっちゃうよ~~」 ああ、生姜の欠片がヤバイですね。 牛乳の賞味期限もそろそろだった?? 娘の好き嫌いを心配する前に、まず私が食材を粗末にしないようにしないとね。 更新の励みに、よかったらクリックをお願いします^^ にほんブログ村 にほんブログ村
by nicomonami
| 2011-08-31 18:00
| 日々+雑記
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